【9月26日 AFP】米大リーグ(MLB)は25日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平の今季54号本塁打に加え、フレディー・フリーマンも2発を放つなどし、8-0でアリゾナ・ダイヤモンドバックスを下してナ・リーグ西地区の地区優勝を飾った。

ドジャースの地区制覇は4年連続で、ここ12シーズンでは11回目となっている。

ダイヤモンドバックスとの今3連戦で、23日の初戦は逆転負けを喫し、24日の第2戦を延長の末に制していたドジャースは、最終戦で圧倒的な力を見せた。

2回にフリーマン、アンディ・パヘスの2者連続本塁打で先制に成功すると、さらにムーキー・ベッツにも適時打が飛び出し、この回に4点を奪った。

さらに4回には、大谷が敵地チェイス・フィールドのプールに飛び込む2点本塁打を放つと、フリーマンもツーランを放ってリードを8点に広げた。

昨年、大リーグ史上初となる同一シーズンでの50本塁打、50盗塁を達成した大谷は、今季54号で自身のシーズン最多記録とドジャースの球団記録に並んだ。

先発登板した山本由伸は6回を投げて4安打、2四球、無失点、7奪三振の好投を見せ12勝目。リリーフ投手3人が完封リレーで試合を締めくくった。(c)AFP