「ハマスは統治に関与しない」アッバス氏
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【9月26日 AFP】パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス議長は25日、国連総会一般討論で演説し、イスラム組織ハマスは「統治に関与しない」と述べ、パレスチナ国家承認への支援を改めて呼びかけた。
アッバス氏は、米ニューヨークでの国連総会に参加する予定だったが、米国がビザを発給しなかったため、ビデオ形式での演説となった。
「ハマスは統治に関与しない。ハマスや他の派閥は武器をパレスチナ自治政府に引き渡さなければならない」とアッバス氏は述べ、国連総会議場では拍手が上がった。
「我々は10月7日にハマスが行ったイスラエル市民を標的にし、人質に取った行動を拒否する。これらの行動はパレスチナ人を代表するものではない」と語った。
アッバス氏は反ユダヤ主義を否定する一方、パレスチナ自治区ガザにおけるイスラエルの攻撃を「20世紀と21世紀の人道的悲劇の最も恐ろしい章の一つ」と改めて非難した。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は24日、複数の西側諸国によるパレスチナ国家の承認について、イスラエルを何ら義務付けるものではないとし、「パレスチナ国家は存在しない」と述べた。
ネタニヤフ氏は26日に国連総会で演説する予定。(c)AFP