対中強硬派の高市早苗氏、自民党総裁選へ出馬表明 日本初の女性首相誕生なるか
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【9月19日 AFP】タカ派で対中強硬派の高市早苗経済安全保障相(64)は18日、自民党総裁選への立候補を表明した。勝利すれば日本初の女性首相となる可能性がある。
高市氏は、有力候補の一人と目されており、人気の高い小泉進次郎農相(44)と対決することになる。小泉氏は20日に出馬の記者会見を行う見込み。
高市氏は18日、「今、必要なのは国民の皆さまの暮らしや未来への不安を夢や希望に変える政治だ。日本が直面する危機を克服するための強い政治や、国民に方向性を指し示す政治、安定した政治のため命懸けで頑張っていく」と記者団に述べ、総裁選に立候補する意向を表明した。
強硬なタカ派の高市氏は、保守的な社会政策と堅牢な国防計画を提唱してきた。
経済面では、政治的な師である安倍晋三元首相の路線を継承し、大規模な財政出動と低金利を推進してきた。
高市氏は、戦犯を含む日本の戦没者を祭り、一部の国から日本の軍国主義の過去の象徴と見なされている靖国神社に定期的に参拝している。
中国に関しては、アジア太平洋地域における軍事力増強を声高に批判してきた。
高市氏は昨年の総裁選の第1回投票で首位に立ったが、決選投票で石破茂首相に敗れた。
総裁選には、茂木敏充元外相と小林鷹之元経済安保相、林芳正官房長官も立候補を正式に表明しているが、高市氏の最大のライバルとなるのは、同じく靖国神社に頻繁に参拝し、テレビ映えし、小泉純一郎元首相の次男でもある小泉氏だ。
時事通信が18日に公表した9月の世論調査によれば、次の自民党総裁としてふさわしい人を選ぶ設問で、小泉氏が23.8%でトップ、高市氏は21.0%で2位だった。(c)AFP