大坂なおみが全米OP16強入り、4回戦で「妹」ガウフと対戦
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【8月31日 AFP】全米オープンテニスは30日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第23シードの大坂なおみは6-0、4-6、6-3で第15シードのダリア・カサキナを下し、5年ぶりの大会16強入りを果たした。
カサキナの不安定なサーブを突いた大坂は、通算2回目の大会制覇を果たした2020年以来の4回戦に駒を進めた。またこの勝利は、娘の出産から復帰した23年以降では四大大会(グランドスラム)のシングルスでは最高成績となっている。
2021年の全豪オープン以来となるグランドスラム2週目を見据え大坂は、「本当に長い旅路でしたが、ここに居られてうれしい」と語った。
4回戦では、2023年大会を制している第3シードのココ・ガウフ(米国)との対戦が決まった。自身の「妹」のようなガウフとの対戦を楽しみにしているとしつつ、「誰か私の応援に来てくれません? 米国人選手とここで戦うのってちょっと大変だから」と観客に冗談を飛ばした。
大坂は「彼女を妹のように思っているから、また対戦するのはクール」と続けた。(c)AFP
