【8月28日 AFP】イスラエル軍は27日、パレスチナ自治区ガザ地区の最大都市ガザ市周辺で圧力を強めた。

ガザの民間防衛当局によると、27日のイスラエル軍による空爆と銃撃で少なくとも38人が死亡した。うち16人はガザ市で死亡した。

ガザ市制圧の準備を進めるイスラエル軍は、「テロインフラ施設の特定・解体」するためガザ市郊外で作戦を展開していると述べた。

支援団体がイスラエルの攻撃拡大に警鐘を鳴らす中、イスラエル軍のアラビア語報道官アビチャイ・アドレー氏はX(旧ツイッター)で、ガザ市から住民避難は「避けられない」と述べた。

ガザ地区の住民200万人以上の大半が、今回の紛争中に少なくとも一度は避難を強いられている。

国連の推計によると、ガザ地区北部に位置し、ガザ市とその周辺を含むガザ県には現在、約100万人が暮らしている。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は26日夜、閣議後に行われたイベントで、「閣議を終えたばかりなので、あまり詳しく説明することはできないと思う」「だが、一つだけ言わせてほしい。これはガザで始まり、ガザで終わる。ガザであの怪物(モンスター)どもを野放しにしておくわけにはいかない」と述べた。(c)AFP