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【08月17日 KOREA WAVE】職場で女性社員にセクハラを働き夫が懲戒免職になったという韓国の女性が、ヤン・ナレ弁護士のYouTubeチャンネルに「これを理由に離婚できるか」との相談を寄せた。

相談した女性は主婦で、思春期の子どもが2人いる。ある日突然、夫から「仕事を辞めた」と言われて驚いた。子どもにお金がかかる時期なのに「組織改編で仕方なく辞めた」と言うばかりで、詳細を語ろうとしなかった。

だが、偶然目にした書類に「懲戒処分」の文字があった。夫の同僚の妻にそれとなく聞いても言葉を濁されたため、意を決してその同僚本人に連絡を取った。

相手は渋々「職場の飲み会で酔い、新入女性社員に“きれいだ”などと声をかけて体を触った。刑事告訴は避けられたが、会社は懲戒免職処分を下した」と明かした。

問い詰めると夫は「知ってるくせに何で聞く?酔って触ったのは事実だが、あいつが気を引くような態度だったからだ」と逆ギレした。

女性は「開き直るような態度にがくぜんとした。将来子どもたちが父親の過去を知った時、私が結婚生活を続けたこと自体が傷になるのでは」と涙ながらに語った。

ヤン・ナレ弁護士は「夫の行動は配偶者の信頼を根本から破壊する行為であり、懲戒免職という証拠もある。離婚理由として成立する」と断言。「夫が被害女性のせいにしている点も非常につらいと思う。離婚を決断するなら全面的に応援する」と語った。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News