【8月17日 AFP】ラグビー南半球4か国対抗戦、ザ・ラグビーチャンピオンシップは16日、第1節が各地で行われ、ニュージーランドは41-24でアルゼンチンを下し、世界ランキング首位に返り咲いた。

オールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)は前半を31-10でリードして折り返すと、敵地でロス・プーマス(アルゼンチン代表の愛称)の後半の反撃を抑え込んだ。

WTBセブ・リースが2トライを決めると、SOボーデン・バレットは11点を記録するとともに、戦術的なキックで試合をコントロール。チームは総トライ数でも6本対3本と上回った。

7月に母国で行われたフランスとのテストシリーズで3連勝を飾ったオールブラックスは、今年のテストマッチを4戦無敗としている。一方、敗れたアルゼンチンは、ホームでのニュージーランド戦は15試合連続の未勝利となった。

同日行われた試合で、W杯フランス大会王者の南アフリカがホームのヨハネスブルクでオーストラリアに22-38で敗れたため、オールブラックスは2021年以来となる世界ランク首位を奪還している。(c)AFP