ギリシャ、クルーズ船に観光税導入 人気の島訪問で1人20ユーロ
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【7月1日 AFP】ギリシャは1日、同国の島々を訪れるクルーズ船に対する観光税の徴収を開始した。欧州の人気観光地における訪問者数の急増に対応する最新の取り組みとなる。
人気の観光地であるサントリーニ島やミコノス島に寄港するクルーズ船は、今後、乗客1人あたり20ユーロ(約3400円)の税を支払うことになる。課税は夏の観光ピークシーズンに限定される。
より規模の小さい島々に寄港するクルーズ船については、乗客1人あたり5ユーロ(約840円)の税が課される。
この制度は、人気観光地への訪問者数の抑制を目的として、昨年導入が決定されていた。
世界有数の観光地であるイタリアのベネチアでも昨年、日帰り観光客を対象に特定の日に5ユーロの入場料を課す制度が導入された。
またスペインでは、違法な短期滞在用賃貸物件への取り締まりが強化されており、AirbnbやBooking.comといったサイトに対しては、数千件の掲載広告の削除が命じられている。背景には、住宅不足と家賃の高騰に対する地元住民の反発がある。(c)AFP