【6月30日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ロケット・クラシックは29日、米ミシガン州デトロイトのデトロイトGC(パー72)で最終日が行われ、オルドリッチ・ポトギーター(南アフリカ)が5ホール目までもつれたプレーオフを制し、ツアー初優勝を果たした。

3日目を終えて首位に立っていた20歳のポトギーターは、この日3アンダー「69」でフィニッシュすると、ともに「67」で五つスコアを伸ばしたマックス・グレイザーマン(米国)、クリス・カーク(米国)と通算22アンダーで並んだ。

プレーオフの2ホール目でカークが脱落する中、グレイザーマンとの熱戦は約1時間にわたって続いた。

このプレーオフで2度目となったパー3の15番で、グレイザーマンが約10メートルのパットを外してバーディーを逃すと、ポトギーターは約5.5メートルのバーディーパットを沈め、ツアー通算20大会目の出場で勝利をつかんだ。

松山英樹はスコアを五つ伸ばし、通算18アンダーで13位タイに入った。(c)AFP