ドルトムントとフルミネンセが勝利、リーベルはドロー クラブW杯
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【6月22日 AFP】サッカークラブW杯は21日、米国各地でグループリーグの試合が行われ、グループFではボルシア・ドルトムント(ドイツ)とフルミネンセ(ブラジル)が勝利を収めた。
ドルトムントはマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)を4-3で振り切り、合計7ゴールの激戦を制した。
相手にまさかの先制点を許したドルトムントだが、相手GKのミスからフェリックス・ヌメチャが同点ゴールを決めると、セール・ギラシのゴールで逆転に成功した。
さらに、兄ジュードの後を追うように、イングランドのサンダーランドからドルトムントに加入したジョーブ・ベリンガムが、移籍後初先発で初得点を奪取。前半だけで3-1とリードし、後半にもオウンゴールから1点を加えた後は、相手の反撃を2点でしのいだ。
フルミネンセは、66分まで1-2で蔚山HD(韓国)にリードされて追い詰められたが、最後は4-2で逆転し、Kリーグ王者を敗退に追い込んだ。
この結果、グループFでは勝ち点4のフルミネンセが首位に立ち、ドルトムントが同勝ち点で2位につけている。フルミネンセは25日の最終節でサンダウンズと対戦し、引き分け以上で16強入りが決まる。
グループEではリーベル・プレート(アルゼンチン)が決定力を欠き、モンテレイ(メキシコ)との肉弾戦でスコアレスドローに終わった。
リーベルが同日に浦和レッドダイヤモンズを下したインテル(イタリア)を得失点差で上回り、勝ち点4で首位に立っている。しかし勝ち点2のモンテレイも最終節でレッズに勝利し、リーベル対インテル戦で勝敗がつけば勝ち上がることができる。(c)AFP