サバレンカ、MP4本しのいで4強入り ベルリンOP
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【6月21日 AFP】女子テニス、ベルリン・オープンは20日、シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのアリーナ・サバレンカはマッチポイント4本をしのぐなどし、7-6(8-6)、3-6、7-6(8-6)でエレナ・ルバキナ(カザフスタン)を下して準決勝に駒を進めた。
サバレンカは、最終セットのタイブレークで2022年ウィンブルドン選手権の覇者ルバキナに2-6とリードされたものの、そこから6連続ポイントを挙げて2時間42分の激闘を制した。
次戦は2023年のウィンブルドン女王マルケタ・ボンドロウソバ(チェコ)と対戦する。ボンドロウソバはオンス・ジャバー(チュニジア)に6-4、6-1で快勝し、勝ち上がった。
トーナメントの反対側の山では、全仏オープン女王で第2シードのココ・ガウフ(米国)を2回戦で下した王欣瑜(ワン・シンユ、中国)が、第1セット先取後に第8シードのパウラ・バドサ(スペイン)が棄権を申し出たため4強入りを果たした。
準決勝では、リュドミラ・サムソノワとの対戦が決定した。今大会で大坂なおみや第3シードのジェシカ・ペグラ(米国)を下しているサムソノワは、アマンダ・アニシモバ(米国)を6‐1、6‐1で退けている。(c)AFP