サバレンカ8強入り 全仏女王ガウフは初戦敗退 ベルリンOP
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【6月20日 AFP】女子テニス、ベルリン・オープンは19日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのアリーナ・サバレンカが順当に8強入りを決めた一方で、全仏オープン女王で第2シードのココ・ガウフ(米国)はまさかの初戦敗退を喫した。
全仏オープン決勝でガウフに敗れ準優勝に終わったサバレンカは、前日に第1セット終了時点で順延となっていた試合で、レベカ・マサロワ(スペイン)を6-2、7-6(8-6)で下した。
準々決勝では世界ランキング11位のエレナ・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。ルバキナはダブルスのスペシャリストであるカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-4、7-6(7-5)で退けた。
一方、全仏オープンで四大大会(グランドスラム)2勝目を挙げたガウフは、予選勝者の王欣瑜(ワン・シンユ、中国)に3-6、3-6で敗れた。ツアー通算10勝を誇るガウフだが、グラス(芝)コートではまだ優勝がない。
世界ランク49位の王は、準々決勝で第10シードのパウラ・バドサ(スペイン)と対戦する。
その他では、2023年のウィンブルドン選手権女王で、現在は世界164位に後退しているマルケタ・ボンドロウソバ(チェコ)が、ディアナ・シュナイダーを6-3、6-7(3-7)、6-3で下し、勝ち上がった。
ボンドロウソバの準々決勝の相手は、2年前のウィンブルドン決勝で破ったオンス・ジャバー(チュニジア)に決まった。(c)AFP