37歳マリアがHSBC選手権制す、予選から優勝の快挙
このニュースをシェア
【6月16日 AFP】テニス、HSBC選手権は15日、女子シングルス決勝が行われ、予選勝者のタチアナ・マリア(ドイツ)が6-3、6-4で大会第8シードのアマンダ・アニシモバ(米国)を撃破し、WTA500大会では最年長となる37歳での優勝を果たした。
マリアにとってはシングルス通算4勝目で、2023年のコルサニータス・カップ以来のタイトルを手にした。ドイツの選手がWTA500で優勝するのは、2018年のアンゲリク・ケルバー以来となる。
2児の母で、過去に出産のため2度休養しているマリアは、今大会を迎えるまで9連敗中で、本戦に出場するには2試合の予選を突破しなければならなかった。
それでも、2022年のウィンブルドンでベスト4入りするなど得意としているグラス(芝)コートで、スライスを多用するスタイルを駆使して第6シードのカロリーナ・ムホバ(チェコ)、第4シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン)、そして今年の全豪オープン女王マディソン・キーズ(米国)を次々と撃破して決勝に進出。この日もアニシモバを圧倒して快進撃を締めくくった。
女子の大会が英クイーンズクラブで行われるのは52年ぶりで、マリアは1973年大会を制したオルガ・モロゾワ以来の女子チャンピオンとなった。
当時の優勝賞金はわずか1000ポンド(約19万5000円)だったが、今回のマリアは12万ポンド(約2350万円)を手にし、さらに30日開幕のウィンブルドン選手権に向けて大きな自信を得た。(c)AFP