【6月3日 AFP】経済協力開発機構(OECD)は3日に発表した経済見通しで、今年の世界経済の成長率を2.9%に下方修正した。3月に発表した予測では、世界経済の成長率は3.1%だった。

また米国経済の成長率は、2.2%から1.6%に下方修正された。

OECDは、貿易摩擦と不確実性が世界経済を停滞させ、特にドナルド・トランプ政権の関税政策が世界に混乱をもたらしている米国が大きな打撃をこうむるだろうと警告した。(c)AFP