【5月31日 AFP】核開発計画をめぐって米国と協議を続けているイランのアッバス・アラグチ外相は31日、核兵器は「容認できない」との方針を示し、自国の立場を改めて主張した。

西側政府は長年、イランがイスラエルに対抗するために核兵器の開発を進めているのではないかと疑念を抱いている。イスラエルは、保有を宣言していないものの、核兵器保有国と広く信じられている。

米国との協議でイラン側の交渉団を率いるアラグチ氏はテレビ放送された演説で、「問題が核兵器であるなら、もちろん、わが国も、この種の兵器は容認できない」と述べ、「この点については彼らと同意見だ」と付け加えた。

米国とイランは、イランのウラン濃縮活動をめぐって対立している。

しかし、ドナルド・トランプ米大統領は28日、「イランとは非常に良い話し合いをしている」と述べ、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対して、イランの核施設を攻撃するのは「今は適切ではない」と警告したと主張した。(c)AFP