サバレンカ、苦しみながらも3回戦突破 イタリア国際
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【5月12日 AFP】テニス、イタリア国際は11日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのアリーナ・サバレンカは3-6、6-3、6-3で第31シードの元全米オープン女王ソフィア・ケニン(米国)を下し、16強入りを果たした。
世界ランキング1位のサバレンカだが、この日は不調で、第1セットは試合に入り込めず、バックハンドでミスを連発。サーフェスに不満をこぼしているようにも見えたが、そこから立て直した。
直近は出場4大会で決勝に進出し、マイアミ・オープンとマドリード・オープンで優勝。3度の優勝経験を持つイガ・シフィオンテク(ポーランド)が前日にダニエル・コリンズ(米国)に敗れたため、今季三つ目のWTA 1000のタイトルを獲得する絶好の機会が訪れている。
4回戦では第24シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-4、6-2で破ったマルタ・コスチューク(ウクライナ)と対戦する。
サバレンカの優勝争いの最大のライバルである第4シードのココ・ガウフは、第32シードのマグダ・リネッテを7-5、6-3のストレートで破り、次はエマ・ラドゥカヌ(英国)と対戦する。(c)AFP/Terry DALEY