【5月4日 AFP】イスラエルのメディアは3日、同国がパレスチナ自治区ガザ地区での軍事作戦拡大に先立ち、数万人の予備役を招集する命令を出していると報じた。

複数のメディアによると、軍は予備役に招集命令を送り始めている。イスラエルと、占領下のヨルダン川西岸の徴集兵や現役兵をガザに配置転換し、その穴埋めに予備役を充当するという。

軍の報道官は報道を肯定も否定もしなかったが、動員命令を受けた人々の中にAFP記者の親族も含まれていた。

イスラエルの公共放送によると、4日の閣議でガザでの作戦拡大が承認される予定。

イスラエルは、ハマスとの2か月間の停戦の進め方をめぐり行き詰まる中、3月18日にガザ全域で大規模な作戦を再開した。

ハマスの政治事務所を擁するカタールは米国とエジプトと共に、1月に発効した停戦を仲介した。しかし、新たな合意を確保する努力はここ数週間停滞しているようだ。

そうした中、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はカタールが「二枚舌で双方をもてあそんでいる」と非難。X(旧ツイッター)への投稿で、カタールは「文明の側につくのか、それともハマスの蛮行の側につくのかを決めなければならない」と述べた。(c)AFP/Callum PATON