アトレティコ快勝、ベティスに敗れたバジャドリードは降格
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【4月25日 AFP】24-25スペイン1部リーグは24日、第33節の試合が行われ、アトレティコ・マドリードは3-0でラージョ・バジェカノを下し、前節ラス・パルマス戦での黒星から立ち直った。
タイトル争いから脱落したアトレティコは、ダービーで堅実なパフォーマンスを披露し、残り5試合で首位FCバルセロナとの勝ち点10差を維持している。
アトレティコは3分、ディエゴ・シメオネ監督の息子ジュリアーノ・シメオネのクロスにアレクサンダー・ソーロートが合わせて先行。その後ソーロートがいくつもの決定機を逃す中、前半終了間際にロドリゴ・デ・パウルのクロスからコナー・ギャラガーがヘディングシュートを決めた。
後半にはアントワーヌ・グリーズマンのパスを受けたフリアン・アルバレスがリーグ戦15ゴール目を挙げ、勝利を確定させた。
レアル・ベティスは5-1でレアル・バジャドリードを下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて意欲を高めた。ベティスは暫定で5位に浮上し、27日に試合を控える6位ビジャレアルとの勝ち点差を2に広げている。
一方、敵地エスタディオ・ベニート・ビジャマリンで圧倒されたバジャドリードは、この結果長らく予想されていた2部降格が決まった。
元ブラジル代表のロナウド氏が大株主を務めるバジャドリードは昨季1部昇格を果たしたが、33戦目で25敗目を喫し、すぐさま2部に戻ることになった。(c)AFP