動画:「ウラジーミル、やめろ!」 トランプ氏、ロシアのキーウ攻撃に不満表明
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【4月25日 AFP】ロシアがウクライナの首都キーウにミサイルや無人機による攻撃を実施し、ここ数か月で最多の死者を出したのを受け、ドナルド・トランプ米大統領は24日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に対しウクライナへの攻撃を停止するよう呼び掛けた。トランプ氏がプーチン氏を批判するのは異例。
これに先立ちウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は同盟諸国に対し、ロシアへの圧力を強化し、侵攻を停止させるよう求めていた。
ゼレンスキー氏は首都攻撃の事後対応のため、南アフリカ訪問を切り上げて帰国した。
トランプ氏はソーシャルメディアに、「ロシアによる攻撃は不快だ」「不必要で、非常に悪いタイミングだ。ウラジーミル、やめろ!」と投稿した。
トランプ氏はロシア寄りだと批判され、ゼレンスキー氏をしばしば批判している。記者団からウクライナ紛争終結に向けた交渉で、ロシアはどのような譲歩を提示したのかと問われると、「国全体を奪うのをやめるというのは、かなり大きな譲歩だ」と答えた。(c)AFP