【4月25日 AFP】サッカーイタリア杯は24日、準決勝第2戦が行われ、ボローニャは2-1でエンポリを下し、2戦合計スコア5-1で決勝進出を決めた。

国内で好調を誇るボローニャは、ACミランと対戦する決勝に駒を進め、約半世紀ぶりの主要タイトル獲得に向けてサポーターに希望を与えた。

初戦を3-0で勝利していた中、先週末のリーグ戦でインテルに勝利した試合から7人を入れ替えたボローニャだったが、その内の一人であるジョバンニ・ファビアンが7分に先制点を奪った。

33分にゴール前のこぼれ球をエンポリのビクトル・コバレンコに押し込まれて追いつかれたものの、86分にタイス・ダリンハがヘディングで決勝点を奪った。

ボローニャの主要大会決勝進出は、優勝した1973-74シーズンのイタリア杯以来となっている。

決勝戦は5月14日にローマで行われる。(c)AFP