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【04月23日 KOREA WAVE】韓国のオンラインコミュニティに16日、「元姑(しゅうとめ)から連絡がきます」というタイトルの投稿が掲載された。不倫が原因で離婚した元夫の母親から「会いたい」「娘のように思っている」と連絡を受けた女性が複雑な思いを告白している。

投稿した女性は「後輩と浮気した夫を身一つで家から追い出した。発覚した当日も食事を用意して“優しい夫”のふりをしていた。裏切りが信じられなかった」と振り返った。

女性は浮気を認めて謝る元夫の髪を引っ張り、殴り、会社まで出向いて相手に「不倫女」のレッテルを貼ったと告白。「やれることはすべてやった。怒りに任せて生き、精神科で薬とカウンセリングを受けながらやっとの思いで持ち直した。今では子どもができる前に分かってよかったと思えるようになり、元気に過ごしている」と語った。

ところが、離婚から1年後、連絡を断っていた元姑から連絡があった。女性が営む店のウェブサイトで業務用携帯電話の番号を知ったのだ。何も知らずに女性は電話を取った。

電話口で元姑は「あなたをとても可愛がっていた(元夫の)祖母の体調が悪く、会いたがっている。あなたのことが本当に恋しい。愛してる。私にとって娘のような存在だった」と語った。

女性は動揺し、そのまま電話を切ってしまった。「なぜ私がそこへ行かなきゃいけないの?と突っぱねるべきだったのに……」と後悔した。

「おばあさんだけは私によくしてくれた。これは事実。でも、やっと忘れて平穏に暮らしている私に、なぜ連絡してくるのか。あんな男にしがみついて、会社にまで乗り込んだ自分の黒歴史を思い出す」と振り返った。

最後に女性は「あの時に戻れるなら、“あんたなんか消えろ”ってクールに背を向けてやる。あの頃の情けない自分を思い出して、眠れなくなって投稿を書いた」と締めくくった。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News