【4月23日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇のひつぎが、現地時間23日午前9時(日本時間同日午後4時)ごろ、バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に移された。

赤いローブをまとった枢機卿の先導の下、ひつぎはふたを開けた状態で、教皇が在位12年間を過ごし、21日に死去したバチカンのサンタ・マルタ館から約500メートルの道のりを担がれてサン・ピエトロ大聖堂に到着した。

ここで3日間安置されたのち、26日に大聖堂前の広場で葬儀が執り行われる予定となっている。(c)AFP