【4月22日 AFP】ローレウス・ワールド・スポーツ・アワードの受賞者が21日に発表され、陸上男子棒高跳びのアルマンド・デュプランティス(スウェーデン)と体操女子のシモーネ・バイルス(米国)が年間最優秀選手に選出された。

デュプランティスは昨夏のパリ五輪で2連覇を達成した。陸上選手としての受賞は、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)に次いで2人目となった。

一方、パリ五輪で金メダル3個、銀メダル1個を獲得したバイルスは、女子テニスのセレーナ・ウィリアムス(米国)と並ぶ史上最多4度目の受賞を果たした。

体操女子ではまた、パリ五輪のゆかで金メダルに輝いたレベッカ・アンドラーデ(ブラジル)が年間最優秀カムバック賞に選出された。

最優秀ブレークスルー賞には、サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナでプレーする同国代表の新星ラミネ・ヤマル(17)が選ばれた。

サッカーの欧州チャンピオンズリーグで通算15度目の優勝を成し遂げたレアル・マドリード(スペイン)が、年間最優秀チーム賞に輝いた。

その他では、昨年11月に38歳で引退した男子テニスのラファエル・ナダル氏がスポーツアイコン賞、サーフィン男子のケリー・スレーターが生涯功労賞を受賞した。(c)AFP