マリニンが男子FS勝利 米国が総合トップ維持 フィギュア国別対抗戦
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【4月19日 AFP】フィギュアスケートの世界国別対抗戦は18日、東京体育館で2日目が行われ、米国は世界選手権の王者イリア・マリニンがシーズン最後の演技を勝利で締めくくり、総合首位の座を維持した。
先月に米ボストンで2度目の世界タイトル獲得を果たしたマリニンは、男子シングル・フリースケーティング(FS)で観客を魅了し、トップの183.88点を記録した。
チームメートのジェイソン・ブラウンが179.33点で2位、イタリアのダニエル・グラスルが172.45点で3位に続いた。佐藤駿は169.62点で4位、鍵山優真は168.93点で5位となった。
アイスダンス・フリーダンス(FD)では、米国のマディソン・チョーク/エヴァン・ベイツ組が133.51点で勝利した。
カナダのパイパー・ギレス/ポール・ポワリエ組が131.91点で2位、イタリアのシャルレーヌ・ギニャール/マルコ・ファッブリ組が121.82点で3位に入り、吉田唄菜/森田真沙也組は94.95点の6位となった。
ペア・ショートプログラム(SP)では、三浦璃来/木原龍一組がトップの80.99点をマークし、イタリアのサラ・コンティ/ニッコロ・マチー組が74.10点で2位、ジョージアのアナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラバ組が73.67点で3位に続いた。
この結果、総合争いでは米国が首位を維持し、2位につける日本との差も15点に広げた。
大会は、19日に行われる女子シングル・FSとペア・FSで決着する。(c)AFP