【4月15日 AFP】ラグビーニュージーランド代表のWTBマーク・テレアが15日、自身のSNSで来年から日本でプレーすることを発表した。

ニュージーランドは、選手の流出と国内の競技レベル低下を防ぐために、国内で契約していない選手の代表選出を禁止している。そのため、オールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)は、2027年のW杯を前に主力選手を失うことになる。

28歳のテレアはこれまでニュージーランド代表で19試合に出場し、13トライを記録した。2023年には統括団体ワールドラグビーが選ぶ最優秀新人に選ばれた。

日本での所属先と契約期間については明かされなかったが、元オールブラックス指揮官のスティーブ・ハンセン氏とイアン・フォスター氏が率いるトヨタヴェルブリッツに加入する見通しだと報じられている。

報道によれば、ニュージーランドラグビー協会の関係者は、テレアは7月にホームで行われるフランスとの3連戦には出場可能だと話している。(c)AFP