【4月8日 AFP】ラグビーフランスリーグ・トップ14のRCトゥーロンでプレーする元ウェールズ代表のSOダン・ビガー(35)が7日、今季限りでの現役引退を表明した。

ビガーはウェールズ代表として112試合に出場し、600点以上を記録。2023年のW杯フランス大会後に代表活動から退いた。また、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズ(英国とアイルランドの選抜チーム)のテストマッチでも3試合に出場している。

インスタグラムに投稿した動画では、「自分で時期を悟るときが来る。18年間を過ごし、今がラグビーからの引退を発表するときだと分かった」「ラグビーは自分に全てを与えてくれた。17歳でこの競技に飛び込み、想像もできなかった人生を与えてもらった」と語った。

ビガーは、今季は腰のけがに悩まされてトゥーロンでは4試合の先発にとどまっていた。(c)AFP