【2月6日 AFP】男子テニスのABNアムロ・オープンは5日、シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのダニール・メドベージェフは予選勝者のマッティア・ベルッチ（イタリア）に3‐6、7‐6（8‐6）、3‐6で敗れ、大会から姿を消した。

2023年大会王者のメドベージェフは、勝負の第3セットで6度迎えたブレークポイントを一つもものにすることができず、世界ランク92位につけるベルッチにトップ10選手相手の初白星を献上した。

初戦でスタン・ワウリンカ（スイス）を下して勝ち上がっていたメドベージェフだが、今シーズンは序盤から苦しんでおり、全豪オープンテニスでは2回戦敗退に終わっている。

ベルッチは準々決勝で、第6シードのステファノス・チチパス（ギリシャ）かタロン・グリークスプア（オランダ）の勝者と対戦する。(c)AFP