【1月24日 AFP】女子テニス、世界ランキング1位のアリーナ・サバレンカは23日、全豪オープンで親友のパウラ・バドサ(スペイン)を準決勝敗退に追い込んだ償いとして、同選手を買い物に誘い、欲しいものは何でもおごる計画を明らかにした。

ベラルーシ出身のサバレンカは、バドサとの準決勝を6-4、6-2で勝利し、全豪オープン3連覇に向けて順当に決勝に駒を進めた。

昨年、バドサを「親友」であり「心の友」だと話していた一方で、その愛情をコート上で示すことは一切なかったものの、この日の一戦を早く過去のものにしたいと望んでいる。

試合後には、「彼女(バドサ)がまだ親友でいてくれることを願っている。これから1時間とか、一日、ニ日くらいは私を嫌うと思うけど、それで構わない」とし、「その後は友達に戻って一緒に出掛けたり、買い物に行ったりすると思う。パウラ、一緒に買い物に行って、あなたが欲しいものは何でも払うのを約束する」と語った。

一方でバドサは値が張るものを狙うと話し、「彼女の賞金は倍になったと思うから、きっと高価なものになるはず」「それでも彼女は気にしないと思うから、これから(欲しいものを)考えてみる」と語った。(c)AFP