39歳ワウリンカ、全豪OPのワイルドカード獲得
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【12月13日 AFP】男子テニス、四大大会(グランドスラム)通算3勝を誇るスタン・ワウリンカ(スイス)は13日、来年1月の全豪オープンにワイルドカード(主催者推薦)で出場することが決まった。
約20年前に大会初出場を果たしている39歳のワウリンカは、2014年大会の決勝でラファエル・ナダル(スペイン)を破り、グランドスラム初制覇を果たした。これで世界ランキング3位まで上り詰めた後、15年には全仏オープン、その翌年には全米オープンのタイトルを獲得した。
近年はけがとの闘いが続き、世界ランキングも後退しているワウリンカは、「2025年全豪オープンのワイルドカードを受け取ることができて、とても感謝している」「(開催地)メルボルンは自分の心の中でも特別な場所だ。ここは初めてグランドスラムを勝ち取った場所であり、それはキャリアの中で重要な節目の一つだ」と語った。
地元オーストラリアの選手では、女子のダリア・サビルとアイラ・トムリャノビッチら8人がワイルドカードを勝ち取った。
グランドスラムのシーズン初戦となる全豪オープン本戦は、来年1月12日から26日まで開催される。(c)AFP