【8月29日 AFP】非常に強力な台風10号(アジア名:サンサン、Shanshan)が29日早朝、最強クラスの勢力で九州に上陸した。各地で洪水や土砂災害のリスクが高まっている。

 台風の影響により各地で鉄道が運休し、空の便の欠航が相次いでいる。

 宮崎市は、これまでに25人が負傷と発表。建物約200棟が損壊し、市内にはがれきが散乱している。

 NHKによると、九州ではこれまでに59人が負傷。また鹿児島県沖で船が沈没し、1人が行方不明になっている。(c)AFP