【8月1日 AFP】パリ五輪は31日、体操男子個人総合決勝が行われ、20歳の岡慎之助(Shinnosuke Oka)が金メダルを獲得した。

 中国の張博恒(Zhang Boyeng)と肖若騰(Xiao Ruoteng)がそれぞれ銀メダルと銅メダルを手にした。

 連覇を狙った橋本大輝(Daiki Hashimoto)は6位だった。

 決勝は上位3人が1点差以内で最終6種目目の鉄棒に突入する激戦となったが、岡が0.233点の僅差で最終演技者の張を抑え、金星を挙げた。東京五輪で橋本に次ぐ銀メダルだった肖が0.468点差で3位に入った。

 日本勢は2012年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪の内村航平(Kohei Uchimura)と21年東京五輪の橋本に続き4連覇となった。日本は7月29日の団体も制しており、岡は今大会2冠となった。(c)AFP