【6月8日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2024)は7日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は2‐6、6‐2、6‐4、6‐2で第7シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)を下し、2020年以来、自身2度目となる四大大会(グランドスラム)決勝進出を決めた。

 ローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)では3年連続で準決勝敗退に終わっていたズベレフは、昨年大会で決勝進出を阻まれたルードから逆転勝利を収めてリベンジを果たした。

 昨年の対戦ではわずか7ゲームしか奪えなかったズベレフは、第1セットをルードに簡単に譲って同じ状況を迎えるかに思われたが、そこからペースを上げると自身初となる全仏決勝進出を決め、グランドスラム初制覇への希望をつなげた。

 決勝で対戦する第3シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)との戦績は5勝4敗で、全仏での唯一の対戦となっている2022年大会の準々決勝では白星を収めている。

 ズベレフは試合後、「ローラン・ギャロスの決勝に進出するというのは、それにふさわしいということ。彼(アルカラス)もまた同じだ。彼はきょう素晴らしい試合をしたし、全体として素晴らしい大会になっていると思う。とても厳しい試合になると予想している」と語った。

 ともに全仏決勝進出が初めてとなる顔合わせは、通算14回の優勝を誇るラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)がマリアノ・プエルタ(Mariano Puerta、アルゼンチン)を下して初優勝を果たした2005年大会以来となる。

 ズベレフは唯一のグランドスラム決勝となっている4年前の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)で、2セットのリードを棒に振ってドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)に敗れている。(c)AFP/Jed Court