「遠い国の教室」
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ここは、教室です。数日後にはイースター休暇を終えて久しぶりに会う友達と会話することを楽しみに待つ生徒たちが笑顔で登校するでしょう。ピンク色に塗られた背の低い机と椅子。後ろの壁には生徒の作品が展示されています。それだけであれば、日本と何も変わらない平和な教室の風景ですが、この写真ではその机の上を兵士が歩いています。休暇中の自爆テロをうけて、登校日に向けて全ての学校でその危険がないか点検しているのです。その危険がある可能性があるからです。紛争地域の子供も、私たちの近所に住む子供も同じように学校にいき、同じように授業で作品を作って同じように笑います。同じように自爆テロの可能性もないはずです。兵士が子供たちの机の上を歩く必要もないはずです。紛争は遠い国の出来事ですか?私たちにできることを考えなくてはなりません。
津田塾大学 久保田 怜奈 紛争セクション