「そうぞう」
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大きなタンクを運ぶ女性はどんな表情をしているのか分からない。重さに耐えかねて歯を食いしばっているかもしれないし、水を待ちわびている家族を想って唇をかみしめているかもしれない。自分と同じくらいの重さの水を運ぶのは大変だが、自分と家族が生きていくためにどんなに辛くても遠くへ出かけ、水を汲み、そして運ぶのだ。蛇口をひねれば安全できれいな水が出てくる国に住んでいる我々には到底理解できないが、理解できなくとも知らなければならない。同じ地球で起きていることに無関心であることは罪である。知り、関心を持ち、想像することがこの世界を新たに創造する第一歩であると考える。
早稲田大学 奥村 紗衣 環境セクション