【2月27日 AFP】サッカーイタリア杯(Italian Cup 2018-19)は26日、準決勝第1戦が行われ、ホームのラツィオ(SS Lazio)は多くのチャンスをつくりながらもACミラン(AC Milan)のゴールを割ることができず、0-0のスコアレスドローに終わった。

 チロ・インモービレ(Ciro Immobile)の柔らかいループシュートが外れるなど、2012-13シーズンの王者ラツィオが先制のチャンスを数多く逃したことで、ミランが本拠地サン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)での第2戦を有利な立場で迎えることになった。

 ラツィオのシモーネ・インザーギ(Simone Inzaghi)監督は、国営イタリア放送協会(RAI)に対し「なんとかしてゴールを奪うことができなかったのが悔しい」「とにかくゴールが遠かった。しかし、選手たちは素晴らしいパフォーマンスを示し、セリエAで好調のミランに対して終始集中を切らさなかった」と話した。

 第2戦は4月24日に予定されているが、その前にラツィオの意識は来月2日に行われるASローマ(AS Roma)とのダービーに向くことになる。一方のミランは今週末にホームでサッスオーロ(US Sassuolo)と対戦する。(c)AFP