全米騒動は過去の話、セレーナ「もっと大きく、より良い目標へ」
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【12月28日 AFP】女子テニスのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は27日、大坂なおみ(Naomi Osaka)に敗れた9月の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2018)決勝で起きた出来事について語るよりも、「もっと大きく、より良い目標へ前進する」ことを選んでいると強調した。
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開催されているエキシビション大会、ムバダラ・ワールド・テニス選手権(Mubadala World Tennis Championship)に出場したセレーナは、米ニューヨークで行われた全米オープン決勝以来となった試合で、姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)に6-4、3-6、8-10で敗れた。
男女混合国別対抗戦の第31回ホップマンカップ(Hopman Cup XXXI)に出場するため、これからオーストラリア・パース(Perth)に向かうセレーナは、新シーズンの開幕を目前に控えて全米オープン決勝の話題は避けたいか問われると、「私は何も避けたりしない。ただ、その話をしている暇がないだけ。そのことについて私はコメントしてきたし、いろんな人が何か月も延々と話をしてきたから、もっと大きく、より良い目標へ前進するのが最善」と語った。
四大大会(グランドスラム)通算23勝を誇るセレーナは同日、マーガレット・コート(Margaret Court)氏が持つ歴代1位の同24勝に並ぶことが2019年シーズンの目標であると認めており、そうしたビジョンが実際に頭の中にあるのは間違いない。
セレーナは2018年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)と全米オープンで決勝に進出しながらいずれも敗れ、シーズン後半の半年間で2度のチャンスをふいにした。出産休暇から3月に復帰して以降は7大会にしか出場しておらず、来年1月の全豪オープンで再び歴史的偉業を目指すことになる。
「22回目、23回目の優勝を果たして以来、(24という数字は)ずっと重要な意味を持っていた。それを目指していることは確かだけれど、そこにたどり着くには多くの選手を倒さなくてはならないし、それだけの力もつけないといけない」と話す37歳は、ヴィーナスに接戦で敗れながらも好調をアピールすると同時に、ハイレベルな一戦から自信を得た様子だった。
「体調に関してはかなり手応えを感じている」「どれだけ走っても疲れなかった。1ポイントだけくたくたになったが、それも20秒くらいで乗り越えた。自分にとってはそれが最も大きな収穫だったと思う」 (c)AFP/Reem ABULLEIL