【12月26日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)は25日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)はゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)に127-101で大勝し、敵地における同カードの連敗を11で止めた。この一戦では、レイカーズのレブロン・ジェームズ(LeBron James)が鼠径(そけい)部を痛め、途中退場となった。

 レイカーズのルーク・ウォルトン(Luke Walton)ヘッドコーチ(HC)は、「今季の中で最も完成された試合だった」「相手が速攻を仕掛けてくるのは分かっていたし、試合に踏みとどまるためにレブロンや他のベテラン陣に頼る時間帯が長くなった」と振り返った。「レブロンを欠いてもチームは集団としてよく立ち直った」

 ジェームズは第3クオーター中盤、ルーズボールに手を伸ばそうとした際に負傷。顔をしかめながら左鼠径部を押さえると、ストレッチをしにコート外へ退場。慎重な足取りでロッカールームへ下がった。このまま試合に戻らなかったジェームズは、最終的に17得点13リバウンドの数字を残した。試合後には「あまり長引かないことを祈っているし、できるだけ早くにコートに戻ってきたい」と述べた。

 ウォルトンHCは、チームドクターが26日にジェームズの検査を行うとしており、「彼はあすMRI検査を受ける予定になっており、より詳しい状態が分かるだろう」とコメントを残した。

 ウォリアーズのホームで6年ぶりに白星を挙げたレイカーズは、他にカイル・クズマ(Kyle Kuzma)が19得点、イビチャ・ズバッチ(Ivica Zubac)が18得点11リバウンド、レイジョン・ロンド(Rajon Rondo)が15得点10アシストを記録。また、ウォリアーズ戦で2016年以来の勝利を手にしたレイカーズは、同カードでの連敗を7でストップさせている。

 ジェームズは「もっと良くしていきたい」「常に代わりの選手が控えている。やられてもやり返せないといけないし、きょうの自分たちはそれができた」と話している。

 一方のウォリアーズは、ケビン・デュラント(Kevin Durant)が21得点7リバウンド7アシスト、ベンチスタートのアンドレ・イグドーラ(Andre Iguodala)が今季最多となる23得点をマーク。しかし、ウォリアーズは3ポイントシュートのレンジで非常に苦しみ、チームとして36本中9本しか決められなかった。

 他の試合では、ジェームス・ハーデン(James Harden)が41得点をマークしたヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)が、オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)に113-109で勝利し、直近8試合で7勝目を収めた。

 ハーデンは過去5試合全てで35得点以上を稼いでおり、これは2013年にカーメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)が6試合連続でマークした後では最も長い記録となっている。ハーデンは「自分たちの成績はまだ理想に及ばないが、そこに近づいてはきている」「チームとして毎日懸命に努力し、改善、成長し続けなければならない」とコメントしている。

 ボストンでは、ホームのボストン・セルティックス(Boston Celtics)がフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)とのオーバータイムにもつれた一戦を121-114で制した。

 セルティックスは、カイリー・アービング(Kyrie Irving)の土壇場の得点で決着をオーバータイムに持ち込むと、迎えた延長戦でもアービングが3ポイントシュートを2本連続で成功。最終的に計40得点を稼ぎ、チームを5点差からの逆転勝ちに導いている。

 ニューヨークでは、ヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)が30得点14リバウンドをマークしたミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)が、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)に109-95で勝利している。(c)AFP