【12月22日 AFP】中国・上海にあるピンクを基調としたカフェの店内で、コーギーたちが短い足でとことこ歩き回っている。訪れた客たちが味わっているスイーツも、コーギーのお尻の形をイメージしたものばかりだ。

 その名も「ハロー・コーギー・カフェ(Hello Corgi Cafe)」というこの店は、何頭ものコーギーがいるペットカフェだ。

 ガールフレンドなど知人らと店を立ち上げたワン・イミ(Wang Yimi)さんは、「コーギーと遊びたいけど家では飼えないという人たちのための場所を提供したいと思った」と、創業の理由を語った。自分たちが特に好きなのはコーギーだったことから、客にもコーギーとの触れ合いを楽しんでもらえるカフェを今年8月にオープンしたのだという。

 人気メニューは「シェフのスペシャル」。コーギーのお尻の形をした団子に黒蜜がかかっている。全てのケーキやラテにもコーギーのお尻の絵が描かれ、テーブルに置かれたカードもお尻の形をしている。

 店内では雌のコーギー14頭が歩き回り、中にはQRコードが印刷されたTシャツを着ている犬もいる。コーギーたちがウエートレスとして注文を受ける新たなシステムを近日中に始めるのだとワンさんは説明した。

「お客様には、バックプリントのコードを携帯電話でスキャンしてもらい、携帯から注文してもらえるようにします。そうすれば、私たちの労力も減らせますから」

 カップルで訪れていた女性客は、「小さい動物が好きなので、こういうペットカフェに来るのは楽しい」と話し、「ストレス解消になります。犬たちに触っていると、心が落ち着くんです」と続けた。

 中国では、特に犬や猫を飼う余裕のない若者の間でペットカフェの人気が年々高まってきている。(c)AFP