【10月24日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)は23日、グループF第3節が各地で行われ、ダビド・シルバ(David Silva)とベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)の得点などで、マンチェスター・シティ(Manchester City)がシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)に3-0で勝利した。

 オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)との初戦ではまさかの黒星を喫しながら、前節のホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)戦に続き連勝を飾ったシティは、同日に敵地でホッフェンハイムと3-3で引き分けたリヨンに勝ち点1差をつけ、グループ首位に立った。

 シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は試合後、英BTスポーツ(BT Sport)に対し「欧州の大会のアウェーゲームを3-0で勝利した。選手たちは並外れていたし、チャンスをたくさんつくった」「素晴らしい結果だ」と話し、ウクライナ・ハルキフ(Kharkiv)でチームが見せたパフォーマンスを称賛した。

 チャンピオンズリーグ初制覇を目指すシティは、2週間後に本拠地エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)で行われるシャフタールとの再戦に勝利すれば、16強入りが決まる可能性がある。

 グアルディオラ監督は「次の試合に勝利することができれば、シャフタールは敗退するだろう」と話し、「リヨンで負けた後、われわれはプレッシャーにさらされた。今はチームのパフォーマンスに満足している」と補足した。「われわれは3シーズンを共に過ごしており、互いのことをよく理解している。3年も一緒にいれば、1年目よりも状態が良くなるのは当然のこと」

 シティは30分にダビド・シルバが先制点を奪うと、その後アイメリク・ラポルテ(Aymeric Laporte)の得点でリードを2点に広げ、最後はベルナルド・シウバが途中出場からわずか2分で3点目を挙げた。(c)AFP