ミラン元オーナーのベルルスコーニ氏、セリエCモンツァの買収を完了
発信地:ローマ/イタリア
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【9月29日 AFP】イタリアの元首相、シルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)氏が、同国セリエCのSSモンツァ(SS Monza 1912)を買収してサッカー界に復帰した。同氏が所有するフィニンベスト(Fininvest)社が28日、発表した。
フィニンベスト社は「本日、SSモンツァの株式の100パーセント取得した」と発表している。
ベルルスコーニ氏は、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)のオーナーとして豊富な資金を投じ、8度のリーグ優勝を果たすと、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions Leagues)を5度制覇した。しかしながら同氏は昨年4月、ミランの株を売却していた。
フィニンベスト社によると、ACミラン時代にベルルスコーニ氏の右腕を務めていたアドリアーノ・ガッリアーニ(Adriano Galliani)氏が、モンツァを主導役を務めることになるという。(c)AFP