【7月26日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は25日、W杯ロシア大会(2018 World Cup)の最優秀ゴールを発表し、フランス代表の右SBベンジャミン・パヴァール(Benjamin Pavard)がアルゼンチン戦で決めた見事なシュートが選ばれた。

 決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦の後半12分、ドイツ・ブンデスリーガ1部のVfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)に所属する22歳のパヴァールは、リュカ・エルナンデス(Lucas Hernandez)からのクロスに合わせるとシュートをトップコーナーに突き刺し、フランスがスコアを2-2に戻した。

 結局フランスはこの試合に4-3で勝利し、15日に行われた決勝ではクロアチアを下し優勝を果たした。

 一般投票の結果、パヴァールの一撃はコロンビアのフアン・キンテロ(Juan Quintero)が日本戦で決めたFKやクロアチアのルカ・モドリッチ(Luka Modric)がアルゼンチン戦で見せたミドルシュートを抑え、今大会で生まれた全169得点の中から最優秀ゴールに選ばれた。(c)AFP