【5月4日 AFP】女子テニス、四大大会(グランドスラム)通算23勝を誇るセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が、5日開幕のマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2018)を高熱のため欠場することが明らかになった。大会主催者が3日、発表した。

 マドリード・オープンの主催者は、大会ホームページで「残念ながら、高熱で100パーセントの状態にないため、マドリード・オープンを欠場することになりました」とするセレーナのコメントを掲載している。

 現在36歳のセレーナは、今年3月のBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2018)とマイアミ・オープン(Miami Open 2018)で出産からカムバックを果たしたが、それ以降は体の状態を整えるのに苦労している。

 今月末に全仏オープンテニス(French Open 2018)の開幕を控えるなか、BNPパリバ・オープンでは3回戦で姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)、マイアミ・オープンでは大坂なおみ(Naomi Osaka)に敗れたセレーナは、13日から始まるイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2018)に出場する可能性が残されている。(c)AFP