【4月19日 AFP】サッカーフランス杯(French Cup 2017-18)は18日、準決勝が行われ、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が2ゴールを記録したパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)が3-1でカーン(SM Caen)を下し、決勝へ駒を進めた。

 すでにリーグ優勝を決めて敵地に乗り込んだPSGは、これで史上最多となる大会4連覇に王手を懸けた。5月8日にスタッド・ド・フランス(Stade de France)で行われる決勝では、3部のレ・ゼルビエ(Les Herbiers)と相まみえる。

 ウナイ・エメリ(Unai Emery)監督率いるPSGは前半21分、教科書通りの流れからエリア内左に侵入したエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)からのパスをエムバペが押し込んで先制に成功した。

 しかし、リーグ戦では4連敗中と苦しむカーンも前半終了間際、こぼれ球を拾ったイスマエル・ディアモンデ(Ismael Diomande)が放ったシュートがアドリエン・ラビオ(Adrien Rabiot)に当たってゴールに吸い込まれ、同点に追いついた。

 PSGはハーフタイム直後から反撃を開始。相手DFのミスからカヴァーニがネットを揺らしたが、これはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)がオフサイドポジションにいたことが確認され、得点は取り消された。

 刻々と試合時間が流れるなか、PSGは後半36分、再びカヴァーニのクロスにエムバペが合わせて勝ち越しに成功。今回もVARが使われたが、ディ・マリアの華麗なバックヒールパスに反応したカヴァーニのポジションはオンサイドだったことが確認され、得点は認められた。

 さらに、カーンが延長戦に勝負を持ち込む希望を打ち砕いたPSGはロスタイム、見事なワンツーから抜け出したクリストファー・ヌクンク(Christopher Nkunku)がダメ押しの3点目を流し込み、試合を締めくくった。(c)AFP