【12月14日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは13日、第17節の試合が行われ、2位マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は1-0でボーンマス(AFC Bournemouth)を下し、首位マンチェスター・シティ(Manchester City)とのダービーに敗れた前節から立て直した。

 ユナイテッドは前半25分、フアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)の左サイドからのクロスにロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)が頭で合わせて得点。これが決勝点となったが、オールド・トラフォード(Old Trafford)で行われたシティ戦後に起きた両チーム間の衝突に大きく関わっていたと報じられているベルギー代表のルカクは、ゴールを決めても喜びをあらわにしなかった。

 ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は試合後、英BBCに対し「勝ち点3を取れて満足している。難しい試合だった」とした上で、「相手の方が1日休みが多く、われわれの選手より心身ともにリフレッシュされていた。大きな試合ではより力を奪われるからね」と振り返った。

 同日行われた試合では、シティが4-0でスウォンジー・シティ(Swansea City)に大勝し、連勝をリーグ新記録となる15に伸ばした。この結果、シティとユナイテッドの勝ち点差は11まで広がっている。(c)AFP/Tom WILLIAMS