トップリーグ神戸製鋼、元NZ代表カーターの加入を発表
このニュースをシェア
【11月27日 AFP】ジャパンラグビートップリーグの神戸製鋼コベルコスティーラーズ(Kobelco Steelers)は27日、来季から元オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)のダン・カーター(Dan Carter)が加入すると発表した。
これまでにラグビーW杯(Rugby World Cup)を2度制覇している35歳のカーターは、フランスリーグ・トップ14のラシン92(Racing 92)をシーズン終了後に退団する。
カーターはここ最近負傷に見舞われているものの、コベルコスティーラーズ幹部はカーターにすでに大きな期待をかけている。
コベルコスティーラーズの福本正幸(Masayuki Fukumoto)チームディレクターはAFPに対し「彼はわれわれに対して、けがを完治させてプレー出来るようにすると自信を示してくれました」とコメントした。
「彼の精神的な強さやプロ意識が、チームに影響を与えることを期待しています。日本の選手は、彼のトレーニングでの激しさを見るだけでも多くを学ぶでしょう」
「彼はワールドクラスの選手であり、そのパフォーマンスがチームメートを鼓舞すると考えています」
「それと当時に、ピッチ外でもリーダーになることも期待しています。品行方正であり、前向きな姿勢はチームを助けてくれるでしょう。他の選手の範となることを期待しています」 (c)AFP