【11月18日 AFP】17-18NBAは17日、各地で試合が行われ、クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)はレブロン・ジェームズ(LeBron James)が39得点6アシスト14リバウンドの活躍をみせ、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)との延長戦を118-113で制した。

 これで4連勝を記録したキャバリアーズは、今季の通算成績を9勝7敗に更新し、イースタンカンファレンスで上位を目指す勢いをつけた。しかし、この日はクリッパーズに何度も引き離されるなど苦戦を強いられ、最後にようやく挽回することに成功した。

 2016年にNBAファイナルを制したキャバリアーズが劣勢から逆転を強いられるのは、23点差をひっくり返して勝利した13日のニューヨーク・ニックス(New York Knicks)戦を含め、この一週間で2試合目となった。

 ジェームズは、「この時期としては、これがうちのチームの戦い方だ」とすると、「チームの特徴が作られると同時に、反撃力がついてきているのは良いことだ。新しいチームでそれができていれば、長い目でみれば確実にわれわれの力になる。だから、こうした試合は望まないとはいえないし、そういうことさ。こうしてプレーを積み重ねながら、慣れていくしかない」とコメントした。

 キャバリアーズではケビン・ラブ(Kevin Love)が25得点を稼いだほか、ドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)が23得点11リバウンド5アシストの二桁得点を記録した。

 対するクリッパーズは、23得点でチームをけん引したブレイク・グリフィン(Blake Griffin)と、20得点をマークしたデアンドレ・ジョーダン(DeAndre Jordan)のほかに、4人の選手が二桁得点の活躍をみせるバランスの良い攻撃を展開したものの、勝利には届かなかった。(c)AFP/Rob Woollard