【10月4日 AFP】男子テニス、楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championships 2017)は3日、シングルス1回戦が行われ、大会第2シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)は6-4、6-7(5-7)、4-6でスティーブ・ジョンソン(Steve Johnson、米国)に敗れた。

 後半からネットプレーを多用したティエムに対し、最後はボディーサーブで2時間18分に及ぶナイトマッチを締めくくったジョンソンは試合後、「このような素晴らしいスタートが切れて最高の気分だ」「ここでは数年前に準々決勝まで進んでいるし、今回は1週間通して勝ち残りたい」と喜んだ。

 日本の杉田祐一(Yuichi Sugita)は第1セットを6-4で先取した時点で、2015年大会準優勝の対戦相手ブノワ・ペール(Benoit Paire、フランス)が疲労を理由に棄権を申し出たため、第3シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)との2回戦へ駒を進めている。

 この日行われたその他の試合では、第8シードのディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman、アルゼンチン)が6-2、7-5でドナルド・ヤング(Donald Young、米国)を退け、2回戦進出を決めた。

 マシュー・エブデン(Matthew Ebden、オーストラリア)と対戦したビッグサーバーのイボ・カルロビッチ(Ivo Karlovic、クロアチア)は4-6、3-6のストレートで敗れ、こちらは初戦敗退となっている。(c)AFP/Alastair HIMMER