ラオニッチ、約2か月ぶり復帰戦で快勝 楽天ジャパンOP2回戦へ
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【10月3日 AFP】男子テニス、楽天ジャパンオープン(Rakuten Japan Open Tennis Championships 2017)は3日、シングルス1回戦が行われ、大会第3シードのミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)は6-3、6-4でヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki、セルビア)を退け、手首の手術からの復帰戦で好調な仕上がりを見せた。
左手首の故障で全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)を欠場したラオニッチは、試合を通して16本のエースをたたき込むなど、約2か月ぶりの実戦でもさび付いた様子はほとんど示さず、わずか71分で2回戦進出を決めた。
錦織圭(Kei Nishikori)に2度敗れるなど、同大会では2012年から3年連続で決勝で涙をのんでいる世界12位のラオニッチは次戦、2015年大会準優勝のブノワ・ペール(Benoit Paire、フランス)と杉田祐一(Yuichi Sugita)の勝者と対戦する。
その他の試合では、リシャール・ガスケ(Richard Gasquet、フランス)が6-4、7-6(7-2)で第6シードのサム・クエリー(Sam Querrey、米国)を破り、こちらも2回戦へ駒を進めている。(c)AFP