【10月2日 AFP】男子テニス、深センオープン(Shenzhen Open 2017)は1日、シングルス決勝が行われ、大会第2シードのダビド・ゴフィン(David Goffin、ベルギー)が6-4、6-7(5-7)、6-3で第5シードのアレクサンドル・ドルゴポロフ(Alexandr Dolgopolov、ウクライナ)を下し、キャリア3度目の優勝を飾った。

 世界ランキング12位のゴフィンは2014年以降、決勝の舞台では6連敗を喫していたが、この日は2時間を超える熱戦を制し、同年行われたABNアムロ世界テニストーナメント(ABN AMRO World Tennis Tournament 2014)、オーストリア・オープン(Austrian Open 2014)に続くタイトルを手にした。

 全仏オープンテニス(French Open 2017)で足首を痛めてリタイアすると、続くウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)も欠場を余儀なくされていた26歳のゴフィンは「けがからの復帰はタフだったし、この優勝は本当に特別。この上なく幸せだ」と語った。(c)AFP