【7月28日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2017-18)は27日、予選3回戦第1戦が行われ、エバートン(Everton)はレイトン・ベインズ(Leighton Baines)のゴールでMFKルジョムベロク(MFK Ruzomberok)に1-0で勝利。チームに復帰したウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)は、少年時代を過ごしたグディソン・パーク(Goodison Park)で2度目のデビューを飾った。

 マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)とイングランド代表でキャプテンを務めてきたルーニーは、本拠地グディソン・パークでの試合前から、エバートンで欧州の舞台をプレーするのが長年の夢だったと話していた。

 マージーサイド(Merseyside)を離れてオールド・トラフォード(Old Trafford)に戦いの場を移してから13年。この日の試合はチームを率いるロナルド・クーマン(Ronald Koeman)監督にとってはフラストレーションがたまる内容となったが、ルーニーはついに自身の大望を果たした。

 31歳のルーニーは試合後、「ここ数週間心待ちにしてきた。青のシャツを着てグディソンに立てるのは最高さ。これ以上ない気分だった」と語った。

「でもチームにとっては重要な試合だったし、自分の感情はどかさなくてはならなかった。もう終わったし、これからはよりサッカーに落ち着いて集中できると思う」(c)AFP/Ian Whittell